酸性食品?アルカリ性食品?


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食品が酸性なのか?アルカリ性なのか?日本では特に1970年代にアルカリ食品が一時的なブームになりました。しかし、「アルカリ性食品」と「酸性食品」の分類に意味があるのでしょうか?


酸性食品・アルカリ性食品と呼ばれているものは、その食品そのものが、酸性であるとかアルカリ性であるとかという事ではないのです。

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アルカリ性野菜とツナを
ミックスしたサラダです。

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日本では「アルカリ性」に対する信頼が高いので、食品の中には、「アルカリ性食品」であることを強調する製品が多いのも確かです。



栄養学的にはどういう分類なのか?


それらの食品を摂取して、体内で酸性を示すのか
アルカリ性を示すかで分類します。
梅干やレモン汁などの柑橘類も食べた時は、酸っぱく感じます。それ自体は確かに酸性です。しかし、これらは典型的なアルカリ性食品です。今では強いて云えば栄養学的な分類はしていません。


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化学では食品を燃やした「灰の成分」から分析します。
人間が口から食品を食べそれが燃焼されます。
しかし肉体内で500度という高温には不可能です。


化学の実験のような試験が人間の体内で起こりえません。


梅干を実験で500度以上で燃やすと、クエン酸などの成分はCO2とH2Oに分解されてしまい灰には残りません。



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試験管内での測定方法を考えると、人間の体内での代謝
(燃焼)では考えられません。


野菜・果実はアルカリ性食品
魚・肉・米類は酸性食品
そのくらいでいいでしょう。



大事な事は
医師から食事制限されてない健康体ならばそれらをバランスよく食べる事に意味があります。



因みにPHとは


PHとは水素指数の略号で、食品を約500度で燃やして「残った灰」のPHの値から判断します。ラテン語でpounds(重量) Hydrogenii(水素)で、7を化学的中性点とし、それ以下は酸性、それ以上がアルカリ性の度合いです。